手作りバウムクーヘンの作り方(レシピ)

何か新しいケーキを作ってみたいな!

 

ドイツのケーキの一つ、バウムクーヘン、実は家庭で手作りできるのです。

 (ドイツ語で Baum(バウム)とは木、Kuchen(クーヘン)とはケーキという意味です。)

 

いつものケーキと違うケーキ、みんなに手作り?と驚かれるケーキです。 

焼きっぱなしケーキですが年輪のようなスポンジの層が印象的なので、

すでに存在感たっぷり直伝、そのままが素敵なケーキです。

 

今日は手作りバームクーヘンの作り方をご紹介します。

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手作りバームクーヘン 

 

材料:(直径約23㎝ケーキ型1つ分または20㎝×30㎝の長方形ケーキ型1つ分)

 

・卵 7個

・塩 ひとつまみ

・バター(室温) 250g

・砂糖 250g

・バニラ砂糖 1袋(7g)

・ラムアロマ 2-3滴  (大人向け:ラム酒 大さじ1)

・オレンジジュース 大さじ1

・小麦粉 175g

・片栗粉(コーンスターチ代用可) 100g

・マジパン(アーモンドパウダー代用可) 200g

・ベーキングパウダー 小さじ3

・ラムアロマ 2-3滴 (大人向け:ラム酒 大さじ2)

・オレンジジュース 大さじ2

・砂糖 小さじ1

・ダークチョコレート 200g (お好みで)

 

作り方

(1) オーブンを温める(グリルオーブン:240℃、ファンオーブン:250℃)

(2) 卵白(5つ分)と卵黄(5つ分)にわけ、卵白にひとつまみの塩を入れて、

泡立て器で角が立つまで泡立てる。

(3) 卵黄(5つ分)と全卵2つ分、バター、砂糖、バニラ砂糖を別の容器で白っぽくなるまで混ぜる。

(4) (3)にラムアロマ2-3滴+オレンジジュース大さじ1を加える。

 (大人向けにはラムアロマ+オレンジジュースをラム酒大さじ1を加える)

(5) 小麦粉、片栗粉、ベーキングパウダー、マジパンを別の容器で混ぜる。

*マジパンは手で温めながら、細かくちぎっておいてから加える

(6) (5)を(3)(卵黄の生地)に少しずつ加え、混ぜる。(手で混ぜるとマジパンがなじむ)

(7) (6)の生地に(2)(卵白のメレンゲ)を加える。

(8) 出来上がった生地を型全体に薄く伸ばし広げる。生地の厚さは約1-2mm程度。一度に大さじ2-3くらいずつの生地を型に広げることとなる。250℃で4−5分くらい焼く。

*焼けすぎで焦げてしまわないよう、タイマーをセットし、オーブン内のケーキの焼き具合をチェックしましょう

(9) 生地がきつね色になったら、オーブンを開け、(8)と同様の要領で生地を重ね、焼いていく。生地が全部なくなるまでこの作業を繰り返す。

(10) 焼き上がったら、クーヘンを冷やす。

(11) ラムアロマ2-3滴+オレンジジュース大さじ2+砂糖小さじ1を合わせたシロップを

焼き上がったクーヘンの上にかけ、なじませる。

(大人向けはラム酒大さじ2)

(12) シロップがクーヘンになじんだら、三角に切る。

(13) チョコレートを湯煎で溶かし、フォークを使いクーヘンをチョコレートに浸す。

(14) 固まるまで待つ。 〜出来上がり〜

 

(13)(14)はお好みです。

このレシピはドイツ人の友人に教わったものですが、彼女としてはバウムクーヘンときたらチョコレートがけするの絶対!とのことですが、甘さは好みがあるのでお好みと書きました。

 

ちなみにチョコレートがけする場合、

チョコレートはダークチョコレートがオススメです。

チョコレートの苦味とバウムクーヘンの甘さとでよりリッチなケーキになります。

私はミルクチョコレートでも試しましたが、ダークチョコレートの方が味のバランスが良いと思います。

 

チョコレートがけバウムクーヘンのポイント🎶

チョコレートがけは味が濃厚になりますので、このように一口サイズ(三角)に切ってからチョコレートをかけます。

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 まとめ

今日は手作りバウムクーヘンの作り方を紹介しました。

 

ケーキの層を何度も積み上げて焼いていくので、少しだけ手間のかかるケーキになりますが、その分出来上がった時の嬉しさも大きいです。

 

お味は優しい甘さですので、どんな世代でも楽しめる味です。

マジパン感はそんなにありません。

 

生地を薄く重ねていくと、手間はかかるのですが、焼き目の層がたくさん出て

きれいです。かけている手間(頑張った時間)がそのまま見えるケーキです。

 

作り置きしておけるので、おもてなしケーキやお土産ケーキとしてもよいですね。

 

 

是非お試し下さい!

 

今日の器


 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。