イタリアマンマの手作りラグーソース(ミートソース)の作り方(レシピ)
イタリアマンマ(お母さん)の作るパスタってどんなのだろう?
例えば卵焼きだったり、味噌汁だったり、日本の各家庭にはその家の味(母の味)があります。同じように、イタリアの各家庭にもその家の味があるそうです。
家庭の母の味ということで今日はイタリアマンマに教えてもらいました、
ラグーソース(ミートソース)を紹介します。
マンマとはイタリア語でお母さんのことです。
このラグーソースは材料も作り方もとてもシンプルでわかりやすいのですぐ覚えられます。さらに、このソースがあれば、パスタだけでなく、ラザニアも作れます!
今日はイタリアマンマの手作りラグーソース(ミートソース)を紹介したいと思います。
イタリアマンマの手作りラグーソース(ミートソース)の作り方
材料 (4人分〜)
・牛豚合びき肉 500g
・トマト缶 3缶(400g/缶を3缶)
・にんじん 1本
・たまねぎ 1つ (中くらいのもの)
・セロリ 1本
・オリーブオイル 適量(たっぷり使います)
・塩 適量
作り方
(1) にんじんは皮をむき、小さく切る。
玉ねぎは皮をむき、薄切りにする。
セロリは筋をとり、小さく切る。
*野菜の切り方や大きさは後にペーストにしてしまうこともあり、特にこだわる必要はない
(2) 鍋にたっぷりとオリーブオイルを敷き、そこに(1)玉ねぎ→セロリ→にんじん
を入れ炒める。
(3) 玉ねぎがしんなりとしてきたら、合びき肉を加え、さらに炒める。
(合びき肉を加える時、鍋に肉がつかないよう、追加でオリーブオイルも入れる)
(4) 肉に火が通ったら、トマト缶を全量入れる。
(5) 煮込む (約1時間ほど)
*初め強火で約10分、ぐつぐつしてきたら弱火にしてさらに45分ほど煮込み続ける
(6) ハンドブレンダーまたはミキサーに入れよく撹拌させペースト状にする。
(7) 塩で味を整える。〜出来上がり〜
まとめ
今日はイタリアマンマの手作りラグーソース(ミートソース)の作り方を紹介しました。
合びき肉・トマト缶・にんじん・たまねぎ・セロリ、をたっぷりのオリーブオイルで炒めた後煮込んで作ります。材料と作り方はシンプルですが、しっかりとした味のソースが出来ますので大丈夫です。
素材をゆっくりじっくりと煮込むことがこの美味しいソースの作り方のコツです。
合わせるパスタはスパゲッティーはもちろん、ペンネ・リガトーニ・フジッリなどもソースが絡まり美味しいです。
是非お試しください。
作り方のポイント🎶
オリーブオイルはたっぷりと入れるがポイントです。
食前にはパルメジャーノレッジャーノをかけて是非どうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
手作りバウムクーヘンの作り方(レシピ)
何か新しいケーキを作ってみたいな!
ドイツのケーキの一つ、バウムクーヘン、実は家庭で手作りできるのです。
(ドイツ語で Baum(バウム)とは木、Kuchen(クーヘン)とはケーキという意味です。)
いつものケーキと違うケーキ、みんなに手作り?と驚かれるケーキです。
焼きっぱなしケーキですが年輪のようなスポンジの層が印象的なので、
すでに存在感たっぷり直伝、そのままが素敵なケーキです。
今日は手作りバームクーヘンの作り方をご紹介します。
手作りバームクーヘン
材料:(直径約23㎝ケーキ型1つ分または20㎝×30㎝の長方形ケーキ型1つ分)
・卵 7個
・塩 ひとつまみ
・バター(室温) 250g
・砂糖 250g
・バニラ砂糖 1袋(7g)
・ラムアロマ 2-3滴 (大人向け:ラム酒 大さじ1)
・オレンジジュース 大さじ1
・小麦粉 175g
・片栗粉(コーンスターチ代用可) 100g
・マジパン(アーモンドパウダー代用可) 200g
・ベーキングパウダー 小さじ3
・ラムアロマ 2-3滴 (大人向け:ラム酒 大さじ2)
・オレンジジュース 大さじ2
・砂糖 小さじ1
・ダークチョコレート 200g (お好みで)
作り方
(1) オーブンを温める(グリルオーブン:240℃、ファンオーブン:250℃)
(2) 卵白(5つ分)と卵黄(5つ分)にわけ、卵白にひとつまみの塩を入れて、
泡立て器で角が立つまで泡立てる。
(3) 卵黄(5つ分)と全卵2つ分、バター、砂糖、バニラ砂糖を別の容器で白っぽくなるまで混ぜる。
(4) (3)にラムアロマ2-3滴+オレンジジュース大さじ1を加える。
(大人向けにはラムアロマ+オレンジジュースをラム酒大さじ1を加える)
(5) 小麦粉、片栗粉、ベーキングパウダー、マジパンを別の容器で混ぜる。
*マジパンは手で温めながら、細かくちぎっておいてから加える
(6) (5)を(3)(卵黄の生地)に少しずつ加え、混ぜる。(手で混ぜるとマジパンがなじむ)
(7) (6)の生地に(2)(卵白のメレンゲ)を加える。
(8) 出来上がった生地を型全体に薄く伸ばし広げる。生地の厚さは約1-2mm程度。一度に大さじ2-3くらいずつの生地を型に広げることとなる。250℃で4−5分くらい焼く。
*焼けすぎで焦げてしまわないよう、タイマーをセットし、オーブン内のケーキの焼き具合をチェックしましょう
(9) 生地がきつね色になったら、オーブンを開け、(8)と同様の要領で生地を重ね、焼いていく。生地が全部なくなるまでこの作業を繰り返す。
(10) 焼き上がったら、クーヘンを冷やす。
(11) ラムアロマ2-3滴+オレンジジュース大さじ2+砂糖小さじ1を合わせたシロップを
焼き上がったクーヘンの上にかけ、なじませる。
(大人向けはラム酒大さじ2)
(12) シロップがクーヘンになじんだら、三角に切る。
(13) チョコレートを湯煎で溶かし、フォークを使いクーヘンをチョコレートに浸す。
(14) 固まるまで待つ。 〜出来上がり〜
(13)(14)はお好みです。
このレシピはドイツ人の友人に教わったものですが、彼女としてはバウムクーヘンときたらチョコレートがけするの絶対!とのことですが、甘さは好みがあるのでお好みと書きました。
ちなみにチョコレートがけする場合、
チョコレートはダークチョコレートがオススメです。
チョコレートの苦味とバウムクーヘンの甘さとでよりリッチなケーキになります。
私はミルクチョコレートでも試しましたが、ダークチョコレートの方が味のバランスが良いと思います。
チョコレートがけバウムクーヘンのポイント🎶
チョコレートがけは味が濃厚になりますので、このように一口サイズ(三角)に切ってからチョコレートをかけます。
まとめ
今日は手作りバウムクーヘンの作り方を紹介しました。
ケーキの層を何度も積み上げて焼いていくので、少しだけ手間のかかるケーキになりますが、その分出来上がった時の嬉しさも大きいです。
お味は優しい甘さですので、どんな世代でも楽しめる味です。
マジパン感はそんなにありません。
生地を薄く重ねていくと、手間はかかるのですが、焼き目の層がたくさん出て
きれいです。かけている手間(頑張った時間)がそのまま見えるケーキです。
作り置きしておけるので、おもてなしケーキやお土産ケーキとしてもよいですね。
是非お試し下さい!
今日の器
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ふんわり柔らか、手作り肉まんの作り方(レシピ)
お天気のよくないお休みの日、子どもと家で何か出来ないかなぁ。
そんな時は家族みんなで小麦粉をコネコネ。
お家にある野菜と調味料でふんわり柔らか美味しい手作り肉まんを作ることが出来ます。
夕方から作って、そのままその日の夕食にいかがでしょうか?!
自分が作ったものを食べる!という経験は子どもにとって自信と達成感を与えます。
今日はふんわり柔らか、手作り肉まんの作り方を紹介します。
<ふんわり柔らか、手作り肉まん>
材料:(約16個分)
皮
・薄力粉 400g
・砂糖 40g
・塩 ひとつまみ
・ベーキングパウダー 小さじ2
・牛乳 大さじ1
・サラダ油 大さじ2
・ドライイースト 小さじ1
・ぬるま湯 200ml
餡(あん)
・豚ひき肉 500g
・しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
・たまねぎ 1/2個 (大きめ半分、小さめ1個)
・塩、こしょう 各少々
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・ゴマ油 大さじ2
・がらスープ(中華スープ)の素 小さじ1
・片栗粉 大さじ1
必要な用具
・ボール 二つ
作り方:
(1) 小麦粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー、牛乳、サラダ油を容器(ボール1)に入れ混ぜ合わせる。
(2) 別の器にイーストを入れ、そこにぬるま湯を入れ、混ぜてる。混ぜたものを(1)に加え、手で捏ねる。
*イーストに加えるぬるま湯の温度が高すぎるとうまく発酵しないので注意。
*はじめは生地が手にくっつくが、根気よく捏ね続けると次第に生地がまとまりだす。
*力を入れ捏ね続けることが大事
(イーストとぬるま湯の温度が高すぎた場合は、10分以内で生地がまとまってしまうことがあるが、これは失敗の印。成功の場合は最低10分くらいは捏ねる時間が必要になるので時計を確認しながら捏ね始めるとよい。)
(3) (2)の生地がある程度まとまり取り出せるようになったら、上から落とすなどし、さらに捏ねる。
(4) 表面がなめらかな生地になってきたところで、生地の内側のきれいな生地を外に出し、ラップをかけ発酵させる。(一次発酵)
*発酵時間は気温(季節)により違うが、夏でドライイーストなら約1時間、生イーストなら約30分はかかる。発酵が足りない場合は、しっかりと発酵するまで待つ。
(5) 生地を発酵させている間に餡(中に入れる具材)を準備する。
たまねぎはみじん切りにする。
豚ひき肉、しょうが(すりおろし)、塩、こしょう、しょうゆ、酒、砂糖、ゴマ油、ガラスープの素、片栗粉、全て合わせ別の器(ボール2)に入れ混ぜ合わせる。餡、完成
(6) 発酵させている生地が十分に発酵したら生地を16等分に分け1つずつ丸め休ませる。(二次発酵)
*十分に発酵した生地の目安は生地を指でさしても生地がべとつかず、指の後の穴が残る状態になるまで。約2倍の大きさに膨らむ。
(7) 餡を16等分した後、発酵した皮の生地の中に入れて丸め、かたちを整える。
(8) 蒸籠(または蒸し器)で15分〜20分蒸す。 〜出来上がり〜
まとめ
今日はふんわり柔らか、手作り肉まんの作り方を紹介しました。
材料は薄力粉、豚ひき肉、生姜etc お家にあるもので作れます。
粉をしっかり捏ねて、皮を作ったら、餡作り。
皮の中に餡を入れて、中身が出ないようにしっかりと閉じる。
蒸籠で蒸したらできたら出来上がりです。
餡にしっかり味が付いていますので、このまま食べられます。
時間が経っても、冷めても美味しいです。
たくさん作って、翌日のお弁当やおやつにするのもよいですよ。
是非お試し下さい!
美味しく作るポイント🎶
捏ねが大事です。しっかりと捏ね上げる為にも、目安の10分はしっかり捏ね続けることが大事です。
蒸し器に入れる際はくっついてしまうのでクッキングペーパーを肉まんの裏につけるとよいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
たっぷりなバジルで作る、簡単で美味しい、ジェノベーゼパスタの作り方(レシピ)
パスタの味付け、いつもと違うのにしてみたい、、、、
でも失敗はしたくないな。
家庭菜園でバジルがたくさん収穫できたけれど、どうやって食べようか?!
誰でも作れる簡単で、美味しく、バジルをたくさん使って作る、パスタソースがあります。
このソースをパスタに絡めれば、いつもと違うパスタを作れて、かつ、バジルを余すことなく食べることができます。
今日はたっぷりなバジルで作る、簡単で美味しい、ジェノベーゼパスタの作り方をご紹介します。
<たっぷりなバジルで作る、簡単で美味しい、ジェノベーゼパスタ>
ジェノベーゼソース
材料:(10人分)
*材料の分量はバジルの量に合わせて調整してみて下さい。
(例えば、バジルが50gなら他の材料は全て半量というように。)
・新鮮なバジルの葉 100g(大量ok)
・エクストラバージンオリーブオイル 250ml
・パルメジャーノレッジャーノチーズ 120g
・松の実(なければクルミの実などもOK)30g(少なくなってしまってもOK)
・にんにく 2かけ
・塩 10g
・こしょう 少量(適宜)
*余ったら保存容器に入れ冷蔵保存1週間OKです。
作り方:
(1) バジルの葉を水で洗う。(葉についた泥や汚れをよく洗い流しましょう)
水気をきる。(キッチンペーパーで押さえて水気をとるとよいです)
(2) にんにくはみじん切りにする。パルメッジャーノレッジャーノチーズは削っておく。
(3) フードプロセッサー(またはミキサー)に材料を入れ撹拌。ペースト状にする。
バジル→松の実→みじん切りしたにんにく→エキストラバージンオリーブオイルをがしっかりと混ざりペースト状になったら塩で味を整える。
*味が足りない場合はパルメジャーノチーズやオリーブオイルを加え調整
〜ジェノベーゼソース出来上がり〜
(4) 鍋にお湯を沸かし、パスタを茹でる。
(5) 茹で上がったパスタとジェノベーゼソースを絡め、盛り付ける。
まとめ
今日はたっぷりなバジルで作る、簡単で美味しい、ジェノベーゼパスタの作り方を紹介しました。
材料はバジル・エキストラオリーブオイル、パルメジャーノレッジャーノ、松の実、塩・こしょうです。そして全部を混ぜる!だけという本当にシンプルなソースです。
火を使わずできるので、キッチンでパスタを茹でている間にソースを作れば、あっという間に出来上がります。
バジル独特の風味を濃厚なパルミジャーノレッジャーノがまろやかにしてくれるので、子供から大人まで老若男女楽しめる味です。
持ち寄りパーティーにこのジェノベーゼソースを作って持っていったことがありますが、(パスタは会場で茹でました)皆さんに喜ばれました。
是非お試し下さい!
美味しく作るポイント🎶
パルメジャーノレッジャーノチーズとエクストラバージンオリーブオイルは
加熱せずにそのまま食べるため風味がダイレクトにパスタの
美味しさに現れます。
鮮度のよいのものをお使いいただくことを強くオススメします。
今日の器
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご挨拶
管理人のきいろです。
料理とお菓子作りが好きです。
このブログではお料理・お菓子作りなど食べ物に関係する情報を紹介していきたいと思います。